『外国人市民がもたらす異文化リテラシー』
日本人と日本で暮らす外国人との間、多文化社会を教育の現場から発信した一冊です。当初、現場の写真を使用する予定だったのですが、よりイメージを膨らませやすくするため写真素材をつかわずアイコンのみの案を提案。多文化社会の程よい関係性をタイトルを挟む、二人のアイコンで表現しました。そして帯で横に並んでお互いに「ハッ」と気付くアイコン。紙はカバー帯にクラフトペーパーデュプレのマットニス引きでカジュアルな印象に。また表紙はクラフトリプロライナーと段ボールの表の紙に使われている紙を使用して温かで身近な印象に。
(装丁:黒瀬章夫/親本の本文デザイン:マルプデザイン)