東京印書館さんへ印刷の立会い

いきなりタケノコ(笑)

今回のタイトルからまったく関係ないんじゃね…。

いえいえ、そんなことないんですよ!奥さん!

 

実は先日、伝統色を扱った『美しい日本の伝統色』の最終チェックの為、

森林公園駅近くにある東京印書館さんの印刷工場へお伺いしてきました。

 

『美しい日本の伝統色』は伝統色をテーマにした写真あり、色チャートあり、井上文香さんのイラストあり

と豊富な内容のぶん、刷色が重要なファクターになっている本なのです。

そこで写真集や繊細な色を得意とする印書館さんへ。

実は初の森林公園。

駅構内に鳥や虫が戯れる自然豊かな場所です。実家を思い出します。

 

この日は、朝早くから出発し午前中から立ち会いスタート。

カバー、帯、つきもの、本文は台毎にチェックしていき

プリンティングディレクターのTさんに相談しつつ色のくすみや

カバーの黄色味の調整をしていきます。

 

っとまーこんな感じでそれぞれチェックし、印刷し終わってから

また次をチェックするという流れなので、結構あき時間ができます。

その間、編集のKさんと雑談したり印書館さんで刷られた写真集を読んだり…。

 

そんな風に時間を持て余していると、突然、Tさんからお呼出。

慌ててついていった先には立派な竹林!!もちろん敷地内(笑)

おもむろにクワを渡されタケノコ狩り開始です。


まさか印刷所立ち会いで農業体験できるとは!

もう途中から観光客気分で、危うく本来の目的忘れそうになりそうになります。

念のため申します。今日のモクテキ、タケノ…いやいや印刷の最終チェック。


お昼も近くにあるうどん屋「大井戸」でご一緒させて頂くことに。

またここのうどんがとにかく美味い!!

少し茶色がかったコシのあるうどんとでっかい天ぷら。初めて食べたさぬきうどん以来の衝撃でした。

 

印書館さんにファンがいるのも納得です。

こういった心配りが印刷所の立ち会いをエンターテイメントへ変えてしまうのですから。

楽しい気持でチェックした刷色はキレイに仕上がりました。

「色は人の心がつくるもの」そんなことを学んだ立ち会いでした。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    bbbb (火曜日, 25 6月 2013 18:35)

    cccc